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HCl + 4KNO3 + H+ → KClO3 + 3KNO2 + H2O + NO2+

塩化水素硝酸カリウムの反応 (酸性条件下)
HCl塩化水素 + 4KNO3硝酸カリウム + H+水素イオン
KClO3塩素酸カリウム + 3KNO2亜硝酸カリウム + H2O + NO2+ニトロニウムイオン

塩化水素硝酸カリウム水素イオンが反応すると,塩素酸カリウム亜硝酸カリウムニトロニウムイオンが生成します(その他の反応はこちら)。この反応は酸化還元反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連化学反応
  5. 5関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

塩化水素硝酸カリウムの反応 (酸性条件下)
HCl塩化水素 + 4KNO3硝酸カリウム + H+水素イオン
KClO3塩素酸カリウム + 3KNO2亜硝酸カリウム + H2O + NO2+ニトロニウムイオン

一般反応式

難酸化性化学種と酸化性化学種の反応 (酸性条件下)
難酸化性化学種還元剤 + 酸化性化学種酸化剤 + H+非酸化還元剤
生成物酸化生成物 + 生成物還元生成物 + H2O非酸化還元生成物

各原子の酸化数

塩化水素硝酸カリウムの反応 (酸性条件下)

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
HCl塩化水素1
還元剤
難酸化性
KNO3硝酸カリウム4
酸化剤
酸性条件下で酸化性
H+水素イオン1
水素イオン

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
KClO3塩素酸カリウム1
酸化生成物
KNO2亜硝酸カリウム3
還元生成物
H2O1
NO2+ニトロニウムイオン1

熱力学的変化

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
HCl (g)-92.307[1]-95.299[1]186.908[1]29.12[1]
HCl (ai)-167.159[1]-131.228[1]56.5[1]-136.4[1]
KNO3 (cr)-494.63[1]-394.86[1]133.05[1]96.40[1]
KNO3 (ai)-459.74[1]-394.53[1]248.9[1]-64.9[1]
H+ (g)1536.202[1]
H+ (ao)0[1]0[1]0[1]0[1]
* (g):気体, (ai):水溶液 (解離状態), (cr):結晶性固体, (ao):水溶液 (非解離状態)

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
KClO3 (cr)-397.73[1]-296.25[1]143.1[1]100.25[1]
KClO3 (ai)-356.35[1]-291.22[1]264.8[1]
KNO2 (cr)
rhombic
-369.82[1]-306.55[1]152.09[1]107.40[1]
KNO2 (ai)-356.9[1]-315.4[1]225.5[1]
H2O (cr)
H2O (l)-285.830[1]-237.129[1]69.91[1]75.291[1]
H2O (g)-241.818[1]-228.572[1]188.825[1]33.577[1]
NO2+ (g)967.8[1]
* (cr):結晶性固体, (ai):水溶液 (解離状態), (l):液体, (g):気体

参考文献

参考文献一覧

  1. 1
    Janiel J. Reed (1989)
    The NBS Tables of Chemical Thermodynamic Properties: Selected Values for Inorganic and C1 and C2 Organic Substances in SI Units
    National Institute of Standards and Technology (NIST)