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K + ClO2 → KClO2

カリウム二酸化塩素が反応すると,亜塩素酸カリウムが生成します。この反応は酸化還元反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

一般反応式

還元性化学種と酸化性化学種の反応
還元性化学種還元剤 + 酸化性化学種酸化剤
生成物酸化生成物 + 生成物還元生成物

各原子の酸化数

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
Kカリウム1
還元剤
還元性
ClO2二酸化塩素1
酸化剤
酸化性

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
KClO2亜塩素酸カリウム1
酸化還元生成物

熱力学的変化

水溶液における変化

カリウム二酸化塩素の反応
ΔrG−386.2 kJ/mol
K4.56 × 1067
pK−67.66
K結晶性固体 + ClO2水溶液 (非解離状態)
KClO2水溶液 (解離状態)
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−393.7−386.2−25.2
1 mol あたり
−393.7−386.2−25.2
1 mol あたり
−393.7−386.2−25.2
−393.7−386.2−25.2

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
K (cr)0[1]0[1]64.18[1]29.58[1]
K (g)89.24[1]60.59[1]160.336[1]20.786[1]
ClO2 (g)102.5[1]120.5[1]256.84[1]41.97[1]
ClO2 (ao)74.9[1]120.1[1]164.8[1]
* (cr):結晶性固体, (g):気体, (ao):水溶液 (非解離状態)

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
KClO2 (ai)-318.8[1]-266.1[1]203.8[1]
* (ai):水溶液 (解離状態)

参考文献

参考文献一覧

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