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FeSO4 + K2SiO3 💧→ FeSiO3↓ + K2SO4

硫酸鉄(II)メタケイ酸カリウムが反応すると,メタケイ酸鉄(II)硫酸カリウムが生成します。この反応は酸塩基反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

一般反応式

沈殿反応
水と混和/水に易溶/水に可溶ルイス酸 + 水と混和/水に易溶/水に可溶ルイス塩基
💧
水に不溶/水に難溶/水に微溶ルイス共役体 + 生成物(非酸化還元生成物)

各原子の酸化数

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
FeSO4硫酸鉄(II)1
ルイス酸
水に可溶
K2SiO3メタケイ酸カリウム1
ルイス塩基
水に可溶

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
FeSiO3メタケイ酸鉄(II)1
ルイス共役体
水に不溶
K2SO4硫酸カリウム1
非酸化還元生成物

熱力学的変化

標準状態における変化

硫酸鉄(II)メタケイ酸カリウムの反応
FeSO4結晶性固体 + K2SiO3結晶性固体
💧
FeSiO3結晶性固体 + K2SO4結晶性固体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
1 mol あたり
1 mol あたり
1 mol あたり

水溶液における変化

硫酸鉄(II)メタケイ酸カリウムの反応
FeSO4結晶性固体 + K2SiO3結晶性固体
💧
FeSiO3結晶性固体 + K2SO4水溶液 (解離状態)
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
1 mol あたり
1 mol あたり
1 mol あたり

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
FeSO4 (cr)-928.4[1]-820.8[1]107.5[1]100.58[1]
FeSO4 (ai)-998.3[1]-823.43[1]-117.6[1]
FeSO4 (cr)
1水和物
-1243.69[1]
FeSO4 (cr)
4水和物
-2129.2[1]
FeSO4 (cr)
7水和物
-3014.57[1]-2509.87[1]409.2[1]394.47[1]
K2SiO3 (cr)146.0[1]118.4[1]
* (cr):結晶性固体, (ai):水溶液 (解離状態)

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
FeSiO3 (cr)-1205[1]
K2SO4 (cr)-1437.79[1]-1321.37[1]175.56[1]131.46[1]
K2SO4 (g)-1096[1]-1033[1]364[1]108.8[1]
K2SO4 (ai)-1414.02[1]-1311.07[1]225.1[1]-251[1]
* (cr):結晶性固体, (g):気体, (ai):水溶液 (解離状態)

参考文献

参考文献一覧

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