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K2[Sn(OH)6] + 12e− → K2SnO3 + 3O2− + 6H−

更新日：
ヘキサヒドロキシドスズ(IV)酸カリウムの還元
K2[Sn(OH)6]ヘキサヒドロキシドスズ(IV)酸カリウム + 12e−電子
⟶
K2SnO3メタスズ酸カリウム + 3O2−酸化物イオン + 6H−水素化物イオン

ヘキサヒドロキシドスズ(IV)酸カリウムを還元すると，メタスズ酸カリウムと酸化物イオン，水素化物イオンが生成します（その他の反応はこちら）。この反応は酸化還元反応で，

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連化学反応
  5. 5関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

ヘキサヒドロキシドスズ(IV)酸カリウムの還元
K2[Sn(OH)6]ヘキサヒドロキシドスズ(IV)酸カリウム + 12e−電子
⟶
K2SnO3メタスズ酸カリウム + 3O2−酸化物イオン + 6H−水素化物イオン

一般反応式

還元可能化学種の還元
反応物酸化剤 + e−
⟶
生成物還元生成物

各原子の酸化数

ヘキサヒドロキシドスズ(IV)酸カリウムの還元

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
K2[Sn(OH)6]ヘキサヒドロキシドスズ(IV)酸カリウム1
酸化剤
–
e−電子12
–
電子

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
K2SnO3メタスズ酸カリウム1
–
–
O2−酸化物イオン3
–
–
H−水素化物イオン6
還元生成物
–

熱力学的変化

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1		標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1		標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1		標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
K2[Sn(OH)6]––––
e−––––

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1		標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1		標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1		標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
K2SnO3––––
O2−––––
H− (g)138.99[1]–––
* (g):気体

参考文献

参考文献一覧

  1. 1
    Janiel J. Reed (1989)
    The NBS Tables of Chemical Thermodynamic Properties: Selected Values for Inorganic and C1 and C2 Organic Substances in SI Units
    National Institute of Standards and Technology (NIST)