You-iggy

2Rb + F2 → 2RbF

ルビジウムフッ素が反応すると,フッ化ルビジウムが生成します。この反応は酸化還元反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

一般反応式

還元性化学種と酸化性化学種の反応
還元性化学種還元剤 + 酸化性化学種酸化剤
生成物酸化生成物 + 生成物還元生成物
金属と非金属の反応
金属還元剤 + 非金属酸化剤
二元化合物酸化還元生成物

各原子の酸化数

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
Rbルビジウム2
還元剤
還元性
金属
F2フッ素1
酸化剤
酸化性
非金属

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
RbFフッ化ルビジウム2
酸化還元生成物
二元化合物

熱力学的変化

標準状態における変化

ルビジウムフッ素の反応
2Rb結晶性固体 + F2気体
2RbF結晶性固体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−1115.4
1 mol あたり
−557.70
1 mol あたり
−1115.4
−557.70

水溶液における変化

ルビジウムフッ素の反応
ΔrG−1125.54 kJ/mol
K1.53 × 10197
pK−197.19
2Rb結晶性固体 + F2気体
2RbF水溶液 (解離状態)
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−1167.58−1125.54−141.3
1 mol あたり
−583.790−562.770−70.65
1 mol あたり
−1167.58−1125.54−141.3
−583.790−562.770−70.65

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
Rb (cr)0[1]0[1]76.78[1]31.062[1]
Rb (g)80.88[1]53.06[1]170.089[1]20.786[1]
F2 (g)0[1]0[1]202.78[1]31.30[1]
* (cr):結晶性固体, (g):気体

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
RbF (cr)-557.7[1]
RbF (g)-331.4[1]-349.0[1]237.09[1]35.69[1]
RbF (ai)-583.79[1]-562.77[1]107.5[1]
RbF (cr)
1.5水和物
-1013.8[1]
* (cr):結晶性固体, (g):気体, (ai):水溶液 (解離状態)

参考文献

参考文献一覧

  1. 1