CaPO4− → Ca2+ + PO43−
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- リン酸カルシウムイオンの電離
- CaPO4−リン酸カルシウムイオンCa2+カルシウムイオン + PO43−リン酸イオン⟶
リン酸カルシウムイオンが電離すると，カルシウムイオンとリン酸イオンが生成します。この反応は酸塩基反応で，
に分類されます。目次
化学反応情報
化学反応式
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一般反応式
各原子の酸化数
- リン酸カルシウムイオンの電離
反応物
| 化学式 | 名称 | 係数 | 分類 | 一般反応式に おける分類 |
|---|---|---|---|---|
| CaPO4− | リン酸カルシウムイオン | 1 | – | 多原子イオン |
生成物
| 化学式 | 名称 | 係数 | 分類 | 一般反応式に おける分類 |
|---|---|---|---|---|
| Ca2+ | カルシウムイオン | 1 | – | 陽イオン |
| PO43− | リン酸イオン | 1 | – | 陰イオン |
熱力学的変化
反応物の熱力学データ
| 化学式 | 標準生成 エンタルピー ΔfH° kJ · mol−1 | 標準生成 ギブス エネルギー ΔfG° kJ · mol−1 | 標準モル エントロピー S° J · K−1 · mol−1 | 標準モル 定圧熱容量 Cp° J · K−1 · mol−1 |
|---|---|---|---|---|
| CaPO4− | – | – | – | – |
生成物の熱力学データ
| 化学式 | 標準生成 エンタルピー ΔfH° kJ · mol−1 | 標準生成 ギブス エネルギー ΔfG° kJ · mol−1 | 標準モル エントロピー S° J · K−1 · mol−1 | 標準モル 定圧熱容量 Cp° J · K−1 · mol−1 |
|---|---|---|---|---|
| Ca2+ (g) | 1925.90[1] | – | – | – |
| Ca2+ (ao) | -542.83[1] | -553.58[1] | -53.1[1] | – |
| PO43− (ao) | -1277.4[1] | -1018.7[1] | -220.3[1] | – |
* (g):気体, (ao):水溶液 (非解離状態)
参考文献
参考文献一覧
- 1Janiel J. Reed (1989)The NBS Tables of Chemical Thermodynamic Properties: Selected Values for Inorganic and C1 and C2 Organic Substances in SI UnitsNational Institute of Standards and Technology (NIST)