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ClO2 → ClO2 + e

亜塩素酸イオンの酸化
ClO2亜塩素酸イオン
ClO2二酸化塩素 + e電子

亜塩素酸イオンを酸化すると,二酸化塩素が生成します。この反応は酸化還元反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

亜塩素酸イオンの酸化
ClO2亜塩素酸イオン
ClO2二酸化塩素 + e電子

一般反応式

酸化可能化学種の酸化
反応物還元剤
生成物酸化生成物 + e

各原子の酸化数

亜塩素酸イオンの酸化

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
ClO2亜塩素酸イオン1
還元剤

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
ClO2二酸化塩素1
酸化生成物
e電子1
電子

熱力学的変化

標準状態における変化 (1)

亜塩素酸イオンの酸化
ΔrG103.3 kJ/mol
K0.80 × 10−18
pK18.10
ClO2水溶液 (非解離状態)
ClO2気体 + e
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
169.0103.3155.5
亜塩素酸イオン
1 mol あたり
169.0103.3155.5
1 mol あたり
169.0103.3155.5
電子
1 mol あたり
169.0103.3155.5

標準状態における変化 (2)

亜塩素酸イオンの酸化
ΔrG102.9 kJ/mol
K0.94 × 10−18
pK18.03
ClO2水溶液 (非解離状態)
ClO2水溶液 (非解離状態) + e
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
141.4102.963.5
亜塩素酸イオン
1 mol あたり
141.4102.963.5
1 mol あたり
141.4102.963.5
電子
1 mol あたり
141.4102.963.5

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
ClO2 (ao)-66.5[1]17.2[1]101.3[1]
* (ao):水溶液 (非解離状態)

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
ClO2 (g)102.5[1]120.5[1]256.84[1]41.97[1]
ClO2 (ao)74.9[1]120.1[1]164.8[1]
e
* (g):気体, (ao):水溶液 (非解離状態)

参考文献

参考文献一覧

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