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H+ + ClO → HClO

水素イオン次亜塩素酸イオンの反応
H+水素イオン + ClO次亜塩素酸イオン
HClO次亜塩素酸

水素イオン次亜塩素酸イオンが反応すると,次亜塩素酸が生成します。この反応は酸塩基反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

水素イオン次亜塩素酸イオンの反応
H+水素イオン + ClO次亜塩素酸イオン
HClO次亜塩素酸

一般反応式

陽イオンと陰イオンの反応
陽イオンルイス酸 + 陰イオンルイス塩基
生成物ルイス共役体 + (H2O)
水素イオンと陰イオンの反応
H+ルイス酸 + 陰イオンルイス塩基
/酸性塩イオンルイス共役体 + (H2O)

各原子の酸化数

水素イオン次亜塩素酸イオンの反応

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
H+水素イオン1
ルイス酸
陽イオン
水素イオン
ClO次亜塩素酸イオン1
ルイス塩基
陰イオン

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
HClO次亜塩素酸1
ルイス共役体

熱力学的変化

標準状態における変化

水素イオン次亜塩素酸イオンの反応
ΔrG−43.1 kJ/mol
K3.55 × 107
pK−7.55
H+水溶液 (非解離状態) + ClO水溶液 (非解離状態)
HClO水溶液 (非解離状態)
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−13.8−43.1100
水素イオン
1 mol あたり
−13.8−43.1100
次亜塩素酸イオン
1 mol あたり
−13.8−43.1100
1 mol あたり
−13.8−43.1100

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
H+ (g)1536.202[1]
H+ (ao)0[1]0[1]0[1]0[1]
ClO (ao)-107.1[1]-36.8[1]42[1]
* (g):気体, (ao):水溶液 (非解離状態)

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
HClO (g)-78.7[1]-66.1[1]236.67[1]37.15[1]
HClO (ao)-120.9[1]-79.9[1]142[1]
* (g):気体, (ao):水溶液 (非解離状態)

参考文献

参考文献一覧

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