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Sr + S → SrS

ストロンチウム硫黄が反応すると,硫化ストロンチウムが生成します。この反応は酸化還元反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

一般反応式

還元性化学種と被還元性化学種の反応
還元性化学種還元剤 + 被還元性化学種酸化剤
生成物酸化生成物 + 生成物還元生成物
金属と非金属の反応
金属還元剤 + 非金属酸化剤
二元化合物酸化還元生成物

各原子の酸化数

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
Srストロンチウム1
還元剤
還元性
金属
S硫黄1
酸化剤
被還元性
非金属

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
SrS硫化ストロンチウム1
酸化還元生成物
二元化合物

熱力学的変化

標準状態における変化 (1)

ストロンチウム硫黄の反応
ΔrG−467.8 kJ/mol
K9.02 × 1081
pK−81.96
Sr結晶性固体α + S結晶性固体斜方硫黄
SrS結晶性固体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−472.4−467.8−15.9−0.3
1 mol あたり
−472.4−467.8−15.9−0.30
1 mol あたり
−472.4−467.8−15.9−0.30
−472.4−467.8−15.9−0.30

標準状態における変化 (2)

ストロンチウム硫黄の反応
Sr結晶性固体α + S結晶性固体単斜硫黄
SrS結晶性固体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−472.7
1 mol あたり
−472.7
1 mol あたり
−472.7
−472.7

水溶液における変化

ストロンチウム硫黄の反応
ΔrG−467.8 kJ/mol
K9.02 × 1081
pK−81.96
Sr結晶性固体α + S結晶性固体斜方硫黄
SrS結晶性固体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−472.4−467.8−15.9−0.3
1 mol あたり
−472.4−467.8−15.9−0.30
1 mol あたり
−472.4−467.8−15.9−0.30
−472.4−467.8−15.9−0.30

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
Sr (cr)
α
0[1]0[1]52.3[1]26.4[1]
Sr (g)164.4[1]130.9[1]164.62[1]20.786[1]
S (cr)
斜方硫黄
0[1]0[1]31.80[1]22.64[1]
S (cr)
単斜硫黄
0.33[1]
S (g)278.805[1]238.250[1]167.821[1]23.673[1]
* (cr):結晶性固体, (g):気体

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
SrS (cr)-472.4[1]-467.8[1]68.2[1]48.70[1]
SrS (g)109[1]
* (cr):結晶性固体, (g):気体

参考文献

参考文献一覧

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