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2CO + O2 → 2CO2

一酸化炭素酸素が反応すると,二酸化炭素が生成します。この反応は酸化還元反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

一般反応式

還元性化学種と酸化性化学種の反応
還元性化学種還元剤 + 酸化性化学種酸化剤
生成物酸化生成物 + 生成物還元生成物

各原子の酸化数

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
CO一酸化炭素2
還元剤
還元性
O2酸素1
酸化剤
酸化性

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
CO2二酸化炭素2
酸化還元生成物

熱力学的変化

標準状態における変化

一酸化炭素酸素の反応
ΔrG−514.382 kJ/mol
K1.31 × 1090
pK−90.12
2CO気体 + O2気体
2CO2気体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−565.968−514.382−173.01−13.42
1 mol あたり
−282.984−257.191−86.505−6.710
1 mol あたり
−565.968−514.382−173.01−13.42
1 mol あたり
−282.984−257.191−86.505−6.710

水溶液における変化 (1)

一酸化炭素酸素の反応
ΔrG−565.3 kJ/mol
K1.09 × 1099
pK−99.04
2CO水溶液 (非解離状態) + O2水溶液 (非解離状態)
2CO2気体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−533.4−565.3107.4
1 mol あたり
−266.7−282.653.70
1 mol あたり
−533.4−565.3107.4
1 mol あたり
−266.7−282.653.70

水溶液における変化 (2)

一酸化炭素酸素の反応
ΔrG−548.6 kJ/mol
K1.29 × 1096
pK−96.11
2CO水溶液 (非解離状態) + O2水溶液 (非解離状態)
2CO2水溶液 (非解離状態)
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−574.0−548.6−84.9
1 mol あたり
−287.0−274.3−42.5
1 mol あたり
−574.0−548.6−84.9
1 mol あたり
−287.0−274.3−42.5

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
CO (g)-110.525[1]-137.168[1]197.674[1]29.142[1]
CO (ao)-120.96[1]-119.90[1]104.6[1]
O2 (g)0[1]0[1]205.138[1]29.355[1]
O2 (ao)-11.7[1]16.4[1]110.9[1]
* (g):気体, (ao):水溶液 (非解離状態)

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
CO2 (g)-393.509[1]-394.359[1]213.74[1]37.11[1]
CO2 (ao)-413.80[1]-385.98[1]117.6[1]
* (g):気体, (ao):水溶液 (非解離状態)

参考文献

参考文献一覧

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