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2Cu + Ag2O 🔥→ Cu2O + 2Ag

酸化銀(I)が反応すると,酸化銅(I)が生成します(その他の反応はこちら)。この反応は酸化還元反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連化学反応
  5. 5関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

一般反応式

被酸化性化学種と被還元性化学種の反応
被酸化性化学種還元剤 + 被還元性化学種酸化剤
🔥
生成物酸化生成物 + 生成物還元生成物

各原子の酸化数

酸化銀(I)の反応

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
Cu2
還元剤
被酸化性
Ag2O酸化銀(I)1
酸化剤
被還元性

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
Cu2O酸化銅(I)1
酸化生成物
Ag2
還元生成物

熱力学的変化

標準状態における変化

酸化銀(I)の反応
ΔrG−134.8 kJ/mol
K4.13 × 1023
pK−23.62
2Cu結晶性固体 + Ag2O結晶性固体
🔥
Cu2O結晶性固体 + 2Ag結晶性固体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−137.6−134.8−9.4−0.39
1 mol あたり
−68.80−67.40−4.7−0.195
1 mol あたり
−137.6−134.8−9.4−0.390
1 mol あたり
−137.6−134.8−9.4−0.390
1 mol あたり
−68.80−67.40−4.7−0.195

水溶液における変化

酸化銀(I)の反応
ΔrG−134.8 kJ/mol
K4.13 × 1023
pK−23.62
2Cu結晶性固体 + Ag2O結晶性固体
🔥
Cu2O結晶性固体 + 2Ag結晶性固体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−137.6−134.8−9.4−0.39
1 mol あたり
−68.80−67.40−4.7−0.195
1 mol あたり
−137.6−134.8−9.4−0.390
1 mol あたり
−137.6−134.8−9.4−0.390
1 mol あたり
−68.80−67.40−4.7−0.195

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
Cu (cr)0[1]0[1]33.150[1]24.435[1]
Cu (g)338.32[1]298.58[1]166.38[1]20.786[1]
Ag2O (cr)-31.05[1]-11.20[1]121.3[1]65.86[1]
* (cr):結晶性固体, (g):気体

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
Cu2O (cr)-168.6[1]-146.0[1]93.14[1]63.64[1]
Ag (cr)0[1]0[1]42.55[1]25.351[1]
Ag (g)284.55[1]245.65[1]172.997[1]20.786[1]
* (cr):結晶性固体, (g):気体

参考文献

参考文献一覧

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